縮毛矯正と料理は同じ???

昭島市で縮毛矯正が得意な縮毛矯正専門店
Life goes on ライフゴーズオン

昨日は火曜日でお店はお休みだったんですが

月1回の縮毛矯正の勉強会に行ってきました。

十数名の美容師さん、経営者の方と

ご一緒させていただく事は

普段営業している中であまりない事なので

とても勉強になるし刺激になります。

そして新しいやり方や新しい薬剤がどんどん出てくるので

これでまたお客様の悩みが解決できると思うと

わくわくします。

早くマスターして日々の営業でも

どんどん使って行けるようになります!

さて、ウチのお店では常に

「今こういう薬剤でこういう事をしていますよ」

「今こういう道具でこういった処理をしています。」

と説明しています。

そしてこれはあくまでも私の持論で

他の美容師さんに言ったら笑われるのですが

「美容の仕事と料理は同じ考え方」

だと思っています。

?????って感じですよね?

では今日はその説明をしていきますね。

縮毛矯正は料理と同じ

どういう事なの?

例えば料理の中で

下味を染み込ませる

中まで均一に火を通す。

といった工程がありますよね。

この、味を染み込ませたり火を通すという作業

美容で薬剤を染み込ませる作業

ほぼ同じ考え方でやっていくと

物凄く失敗が少なくなるんです。

どういう事か1つずつ説明していきましょう。

下味を染み込ませる。

例えばあなたは下味を食材に染み込ませる時に

どんな行動を取りますか?

様々な方法があると思います。

例えば

揉み込む

時間を置く

少し温める

隠し包丁を入れる

などがあると思います。

(画像が肉ばっかり笑)

これ、髪の毛も全く同じ事を行っているって知ってました?

例えばカラーやパーマの施術を行う前にトリートメントをつけたりしますが

そのトリートメントをつけて髪を揉み込んでいる時があります。

そしてその状態で温めたりもしますよね。

温めなかったとしても「少し時間を置きますね~」

と言われた経験は誰もがある事でしょう。

隠し包丁は、髪を傷めてからつけるという事は

さすがにしませんが

染み込みにくい髪質の方には

先に浸透しやすくなるような薬剤を付けてから

トリートメントをつけることもあります。

ほらね、料理と考え方が全く同じでしょ?

「あ、今私下味つけられてる~」

と考えると待っている間も効果がわかって

楽しくなってきませんか?

あれ、そうでもないですか・・・笑?

次は

中まで均一に火を通す

です。

美容室の中での「火」

カラーやパーマなどの「薬剤」を指します。

カラー剤が髪に均一に浸透していかなければ

均一な色には染まりませんし

パーマの薬剤が髪に均一に浸透しなければ

綺麗なパーマを掛かりません。

ですがここで1つ問題があるのが

「薬剤」は「火」と同等であるという事。

ただ火が通ればいいというわけではありません。

火が中まで通ったとしても表面が焦げてしまえば美味しくないですし

中が生焼けもやっぱりダメ。

これが染まりムラやパーマがすぐ取れた

または傷んでボロボロになった、という結果になるわけです。

これは、髪の毛は食材、薬剤は火と考えて

髪が細い人は柔らかい食材、葉物野菜などと考えてください。

髪が太い人は固い食材、根菜となります。

柔らかい食材と固い食材では

適した火加減と加熱する時間が全く違いますよね?

それを間違えてしまうとムラや傷みになるのです。

あなたが今まで傷んだとかパーマがすぐ取れたとかは

この「火加減と加熱時間」があなたの髪に合ってなかった事によって

起きた事だと考えていいと思います。

 

私の考える理想の薬剤の強さは

柔らかい髪の人は少し強い薬剤で短時間に。

固い髪の人は少し弱めの薬で少し長めに。

が理想だと思っています。

柔らかい食材を強火でサッと炒めてシャキッと

固い食材をコトコト煮込んでホッコリ

と同じ考え方です。

 

良く聞くのが

「掛かりが悪いので強めに掛けておきますね~」

というセリフですが

これは私は全く逆だと考えています。

だって、火が通りにくい根菜だから強火ガンガンで行こう

と言っているようなもんですからね。

こんなの中は生焼け、表面真っ黒焦げで終わりですもん。

パーマはすぐ取れてしまったのにボロボロになった

という結果はこのような考え方から起こるのです。

美容室と料理は同じ、まとめ

美容室はなんだかわからない事をやっている

髪の毛だから特別な事をしなければいけない

と多くの方が思っていますが

実際はそんな事は全くありません。

日常にある事と同じように考えると

その解決策の糸口が見えてくるかもしれません。

例えば「洗い物ってこうするからシャンプーも同じに考えると・・・」

「洗濯物を乾かす時はこうするから髪も同じかな?」

と、他の日常の事と同じ考え方で

やっていくと上手く行きますよ。

もしシャンプーの正しいやり方や

長くスタイルがキープできる方法など

知りたい方は042-519-6265まで

ご連絡ください。

あなたに合ったアドバイスをさせていただきます。

昭島市で縮毛矯正が得意な縮毛矯正専門店
Life goes on ライフゴーズオン
昭島市上川原町2-14-11

 

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