あなたの髪で何が起こってる?

昭島市で縮毛矯正が得意な縮毛矯正専門店
Life goes on ライフゴーズオン

いよいよ今年も今月で最後!

今日から12月に入りました。

ココから一気に世間が慌ただしくなってきて

年末に向かっていきます。

クリスマスや大掃除、お節料理の準備など

やらなければいけない事が一気に押し寄せてきますね。

色々予定を組んでこなしていかないと

あれをやっていない!、これを忘れた

なんて事になるので、気を付けましょう。

もちろんその中に、美容室に行く事もお忘れなく

さて、今日は1日という事で原点に立ち返り

縮毛矯正の手順と仕組み

髪の中でどんな事が行われているのか?

というお話しをしていきたいと思います。

縮毛矯正って髪の中でどんな事が起こっているの?

これ、意外とお客様に説明すると

異様なほど盛り上がり喜んでもらえます。

常に縮毛矯正を掛けている人は

ある程度手順や段取りを覚えていると思いますが

その工程が髪にどんな変化を加えているか?

今髪の中でどんな事が起こっているか?

まで知っている人は少ないと思います。

別にそれを知ったところで仕上がりに対して差はないのですが

やはり今自分の身にどんな事が起きているかを

分かっているか、まったくわからないかで言ったら

分かっている方がいいと思います。

これはうちのお店だけでなくほとんどのお店で

同じ様な流れで進んでいっていると思うので

良かったら参考にしてみてください。

まずは何よりも先にシャンプー

どのようなスタイルになりたいかを美容師に説明したら

まずはシャンプーをすると思います。

これはただリラクゼーションの為にやっているわけではありません。

ちゃんとした理由があります。

それは「髪の付着物の完全除去」です。

だから当店ではこの1度目のシャンプーをした後は

髪がキッシキシになります。

 

その理由は、汚れと一緒にトリートメント成分なども落としてしまうからです。

髪の手触りやツヤ感などは髪にトリートメント成分がついていた方が

きれいに見えますが、これから薬剤を浸透させていくには

それが浸透の妨げになることもあるからです。

髪の構造はスポンジのようなものです。

水分を吸い込める量は決まっています。

シャンプーをした後に薬剤を浸透させていかなければいけないのですが

髪にスタイリング剤や汚れなどがついていると

それが邪魔をして薬剤の浸透が悪くなります。

薬剤の浸透が悪くなれば施術に時間が掛かったり

最悪の場合、掛かりが甘くてクセが伸びていない

なんてことにもなります。

なので、この最初のシャンプーで

髪が一番薬剤を吸収してくれるベースを作ってしまいます。

1回目の薬剤をつけていきます。

私はよくお客様に

「髪の毛はファミレスのドリンクバーのストローと同じ」

とお話をします。

初めてそれを聞いたお客様は

「は、何言ってんだコイツ。気でも触れたか?」

といった顔をされます。

ですが私はいたって大真面目なんですけどね。

どういった事かというと

ファミレスのドリンクバーのストローって

紙袋に入っていますよね?

その紙袋が目に見えている髪の毛の表面の部分なんです。

そして中身のストローの部分が髪の毛の芯の部分になります。

この時、髪の毛のストローの部分がまっすぐな人はストレートヘアー

ストローが曲がっている人はクセッ毛になる、という事なんです。

イメージできてますか?

そして1回目に塗る薬剤は

この「曲がったストローを抜いてしまう」為のお薬なんですね。

その芯が抜けているところなどは

実際に目で見る事ができるわけではありませんが

薬剤をつけて時間をおいて、そろそろ芯が抜けたかな

という頃合いになったら触ったり軽く引っ張ったりして

芯の抜け具合を確認していきます。

これは長い経験と勘がものをいう作業です。

ちょっとでも芯が抜けきっていなければ

クセは残ってしまいますし

芯が完全に抜けてもそこから更に時間を置いてしまっては

それはダメージにつながるからです。

芯が完全に抜けた調度のタイミングで

薬剤を洗い流す事がきれいに、ダメージを少なくする為に

必須なスキルだと考えています。

ブローをしていく。

髪の中の芯が完全に抜けたら

今度は紙袋をきれいに整えていきます。

ですが芯のないフニャフニャな状態なので

扱いには非常に注意が必要です。

過度な高温のアイロンでガシガシ伸ばしていくと

すぐに髪は焦げたような状態になって

もう元には戻らなくなってしまいます。

優しく、それでいてきっちりと

髪のヨレや曲がり、捻じれなどを

適した温度の熱を加えながら整えていく作業です。

この整えた髪袋の仕上がりの形が

そのままその後の毎日のヘアスタイルになるので

毛流れや丸み、お客様の希望なども計算して

仕上げていきます。

ここでうちのお店では、1回目の薬剤を特殊なものを使用しているので

過度な高温を用いなくてもきれいに整える事ができます。

この高温を使わないという工程は後々のダメージ度合いにも

深くかかわってくるので気を付けなければいけないポイントです。

最後の薬剤を付ける

1回目の薬剤で完全に曲がった芯を抜き取り

外側の紙袋をきっちりきれいに整えたら

最後、そのきれいな整った形に芯を入れる作業になります。

液体やクリームなど薬剤の形状は様々ありますが

この時に一番気を付けなければいけないのは

「薬剤を付ける量」です。

髪からちょっと滴るくらいの量がついていないと

芯がしっかり入りきらないので

芯をしっかり髪の中に押し込むように

ちょっと多めの薬剤を付けて

10分程度時間を置き、しっかり髪の中に

新たな芯が形成されれば洗い流して完成!

という工程になります。

まとめ

 どうしても縮毛矯正は他の技術に比べて

時間が掛かるメニューになります。

ですが、工程は非常にシンプルで

曲がった芯を抜き、外側を整えて、その形の芯を新たに入れる

という工程しかありません。

もちろんその合間合間にダメージを抑える為に保護材をつけたり

更に仕上がりがきれいになるようにトリートメントを入れたりと

色々挟んでいくのですが根本はこんな感じです。

同じ長い時間を美容室で過ごしたとしても

「今芯を抜かれているんだ」

「形が整えられてく~」など

今髪の中でどんな事が起こっているのかを理解していれば

なんとなく安心感が増すというか

心が軽くなりませんか?

細かい事を言えばまだまだありますので

更に深い部分を知りたい方は

是非042-519-6265まで御質問ください。

昭島市で縮毛矯正が得意な縮毛矯正専門店
Life goes on ライフゴーズオン
昭島市上川原町2-14-11

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